2022年9月16日「日本のものづくり会社情報」

~ 会社情報 ~

先月の猛暑を思えば少しづつ涼しくなり、ようやくしのぎやすい季節となりました。夕方18時を過ぎる頃には日が暮れかけて、すっかり秋の季節に移り変わっていますね。

秋と言えば「食欲の秋」ですが、私の場合は夏に食欲が減退するのでそのタイミングに合わせて16時間ダイエット(別名:オートファジーダイエット)に挑戦しています。そろそろ2ヶ月が経とうとしていますが何と現在7kgダウンを更新中です!

このオートファジーダイエット、「アンチエイジングとダイエットが両立できる」と巷で人気ですが、要するに自分を飢餓状態にし自分の細胞を自分自身の体で消費することで、不要で有害な細胞をなくし新たに細胞を作り変える仕組みがあるそうです。病気予防や老化を抑える働きがあることから2016年にはオートファジーの研究がノーベル賞を受賞するなど大きな注目を集めています。医者や会社からも「痩せなさい!」と言われ続けていますのでこの機会にスマートな身体を手に入れますので長続きするよう祈っていただければ幸いです。

さて話は変わり最近、山口県光市のF社へ訪問してきました。油圧配管部品を製造しており、広島の建設機械メーカーを中心とする全国の高圧部品を取り扱うメーカーとの取引の中で大きく成長された会社です。

同社ではお客様の「お困りごと」を課題として研究し、商品化に結び付ける技術があるところが素晴らしいのです。例えばコントロールバルブやマニホールドにエルボ接手などを取り付けの際、向きを固定した状態でスパナで締め付けたり外すことが出来る特殊接手や、「Oリング挿入機」といって、今まで高圧接手のOリングは手作業で取り付けていたものを自動化してミスなく効率的に取り付けできる設備を開発し特許を取得するなど、省人化対策にもぬかりはありません。

こういった「お困りごと」を解決するには、常にお客様の近くにおり信頼されることが大切です。日頃からお客様の立場に立ち、お手伝いさせていただくことから始まると思っています。常にそういった意識を持っていないとお困りごとのサインも気が付かないかもしれません。相手の話を聞く力も必要ですが、汲み取る力も必要ですね。

ご覧いただき有難うございます。

2022年9月16日:宮本 記