ISOクラス6クリーンルームを設置、清浄度を求められる製作や組立を研究中

有限会社福田組 (山口県下関市)

有限会社福田組

鉄・ステンレスの配管製作から船舶機械や油圧装置の製造・組立などをユニット単位で手掛けている山口県下関市の有限会社福田組が多くの業界で重要度が増してきた装置や配管の清浄度管理の要求に対応するべく、かねてより予定していたISOクラス6(クラス1,000)のクリーンルームを設置しました。

■ISOクラス6(クラス1,000)クリーンルーム

使用される環境や仕様にはよるものの、食品や化学をはじめ電子部品や半導体など塵・ホコリ・ダストなどのパーティクルやコンタミネーションと呼ばれる微小異物や微小粒子の混入が大きな問題となる業界の配管や装置などについては、そもそもの製作環境からそれらの異物に対する対策が必要とされ、その対策として有用なのが「クリーンルーム」です。

クリーンルームは国際規格であるISO14644-1にて1㎥(立方メートル)中の0.1㎛(マイクロメートル)以上の粒子の数によって清浄度(クラス)が分けられており、今回同社が導入したクリーンルームはISOクラス6 の性能をもちISOへ改訂される前の米国連邦規格(FED-STD-209)でのクラス1,000に相当するものとなります。

同社は今回のクリーンルーム設置によりISOクラス6の作業環境を保有することで、製作環境にも清浄度が求められる電子部品や半導体関連をはじめ、食品や化学などのサニタリー系の機器や配管に対する対応力を強化。

また、現在は多分野の高清浄度配管について研究を進めており、安定した円周溶接を可能とするフランス POLYSOUDE社製の自動溶接機による配管製作や塩化ビニル溶接による塩ビ配管製作も研究中とのこと。
クリーンルーム環境下での高清浄度配管や装置の製作について研究を進めることで今後の対応力向上を目指しています。

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架台・装置配管から配電盤までユニット製作は有限会社福田組

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