ジャパン・スチールス株式会社は広島県尾道市に本社を置き、「立案」「設計」「製作」「据付」という一貫したシステムで船舶機器を提供する会社です。

同社は1973年に加熱管専門メーカーとして創業して以来、その船舶機器の卓越した技術力で国内外の造船メーカーへ優れた製品を供給しています。
この加熱管装置は、中東などからタンカーで運ばれてくる原油をポンプで汲み上げる際に、粘度を低くするのに必要な装置で、蒸気などの流体をパイプに通し使用されます。
材質はステンレス管やアルミブラス管が主体となっています。

船舶の中には配管が複雑に張り巡らされておりますが、船内のあらゆる機器を動かすためにも必要不可欠なものです。
「清水配管」「海水配管」「燃料油配管」「潤滑油配管」「蒸気配管」など、狭いスペースに効率よく設置しないといけません。
この様な船舶用諸管装置も設計から製作～取付まで行っております。材質はアルミブラス管・キュープロニッケル管・ステンレス管・カーボン管などです。

機関室内にも、燃料油清浄機モジュールや発電機関潤滑油清浄機モジュールなどお客様のご要望から最適な機器モジュールを設計し製作いたします。

大分工場では、研掃巾4,500mm、ローラー全長90mの鋼板・形鋼用のショットブラスト設備を保有し金属表面処理加工も対応可能です。

3つの強み

• 日本国内の加熱管専門メーカーは少なく非常にニッチな業種
• 「立案」「設計」「製作」「据付」という一貫した生産を可能にする保有設備がある
• 船舶機関室内機器のモジュール化する技術がある

主要製品

• 加熱管装置、船舶用管装置の設計、製作、据付、販売業務
• 金属表面処理加工の業務
• 船舶部品の製造、売買並びに輸入業務
• 船舶の製造、修理、解体の下請
• 工場、ビルディング、発電所、貯蔵タンク等建物及び構造物の加熱冷却、空調、給排水
  遠隔操作等の管装置全般の設計、製作、プレファブ、取付並びに販売

仕事量予測情報

今後3ヶ月間	4ヶ月目以降

表は工場の稼働率を表しています。 80％以下　 80~100％　 100%以上

主要顧客・業界

• 大手造船メーカー、他

主要設備《広島工場・有江台パイプセンター》

名称	代表メーカー	代表型式	能力・特徴	台数
パイプベンダー		6型 3型 2型 1型		8台
CNCパイプベンダー	太洋	3型		1台
CNC超硬丸鋸切断機/自動印字	津根精機	GL-80GL	丸材 φ10～80mm	1台
CNCパイプ自動切断機	マツモト機械	PCM-330	加工外径 φ60.5～318.5mm	1台
NCアングル加工機	アマダ	IW-45Ⅱ	加工範囲 アングル９×75×75 他	1台
ロボット溶接機	ダイヘン			1台
パイプ自動溶接機（ポータブル）	ダイヘン	DT300PⅡ 他		5台
CO2半自動溶接機	ダイヘン パナソニック			18台
TIG溶接機	ダイヘン パナソニック			9台
アーク溶接機				7台
自動鋸盤	アマダ	A-650HD HA250		2台
メタルソー	大同興業	PRIMAC-370 他		7台
高速チップソー				2台
ハンドプラズマ				1台
ラジアルボール盤	AZUMA	AMK-11C		1台
150tプレス機	自社製		150トン	1台
アングルベンダー	西田製作所	NC-75BⅡ		1台
パイプえぐり機	ワイエス工機	YS-BN		1台
パイプえぐり機　R取り				1台
パイプフレアー機	自社製			5台
パイプ開先取り機				1台
フォークリフト			2.5トン 3.5トン	6台
天井クレーン			2.8トン 2トン 1.5トン	7基
門型クレーン			2.8トン	2基
エアーコンプレッサー	三井精機、他	Z226AS3-R 他		4台
塗装ブース			10㎡	1式

主要設備《大分工場》

名称	代表メーカー	代表型式	能力・特徴	台数
鋼板・形鋼用ショットブラスト			研掃巾：4500mm ローラー全長：90m	1基
リフマグ装置天井クレーン				2基
片脚クレーン				1基
自動塗装機				1台

会社概要

会社名　　ジャパン・スチールス株式会社
所在地　　〒722-0073　広島県尾道市向島町111番地
代表者　　代表取締役社長　下井 覚仁
設　立　　1981年3月5日
資本金　　9,000万円
従業員数　27名（2019年12月現在）
URL　　　https://japan-steels.jp/

ジャパン・スチールス株式会社にご興味のある方は、RYOKO TRADING JAPAN株式会社までご連絡をお願い致します。